大学の合格実績で比較する

少子化から大学全入時代を迎えた昨今ですが、医学部の受験も簡単になっているかというとそうではなく、相変わらずの「狭き門」になっています。理由としては、大手の企業に就職したり、公務員になったりしても、以前のように終身雇用という安定した立場を求めることが難しくなっており、それならば、いわゆる「手に職のある」医師のほうが魅力がある、ということもあるのでしょうが、何より昔と相変わらず、医師の仕事に理想や夢を持ち、志高くこの職業を目指す受験生も多いのです。
しかし、医学部の現役合格率は、国公立で約5割、私立大では3割以下と、大学入試全体としては現役合格が常識化しつつある中で、非常に低い割合になっています。この激しい競争を勝ち抜くためには、やはり独学では限界があるため、医学部予備校を利用する受験生が多くなっています。予備校が主催する模擬試験の受験までを含めると、ほぼ全ての受験生が利用していると言っても過言ではないでしょう。
医学部受験予備校比較のポイントは、まず、国公立と私立でコースが分かれ、大学のレベルによってもそれぞれコースが分かれています。国公立はセンター試験を受験する必要があるため、カリキュラムや講師の質が充実している一般の大手予備校に通うほうが有利でしょう。その意味で医学部予備校は、そもそも私立大学医学部向きであると言えます。
医学部予備校によっては、各大学ごとにコースを設けている場合もあります。特に、この大学別に細分化されたコースでは、各校ごとに、どの大学に強い・弱いなど実績に差があることが多くあります。各大学の合格実績は、各医学部予備校の資料で確認できますので、できるだけ早い時期に志望する大学を決め、医学部予備校を選ぶことが重要になります。